亀山亮写真展「メキシコ・日常の暴力と死」が、3月14日(日)までスタジオ35分で開催中。
本展では、亀山が長年にわたり取材しているメキシコのカルテルの抗争の影響下にある人々に迫った作品群を発表。メキシコのカルテルは日本では遠い国のこととして、ほとんどニュースになることはない。
亀山は独自の方法でカルテルやその村に入り込み、そこで生活する人々や状況を撮影。亀山が瞬発的にとらえるモノクローム写真からは、その場の臭いや湿度などまで感じられ、そのときの緊張感がびしびし伝わってくる。フィクションにはない現実がここにはあり、その一瞬にはメキシコの現状はもちろん、亀山の写真家としてのアティテュードが現れている。
タイトル | 「メキシコ・日常の暴力と死」 |
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会期 | 2021年2月18日(木)〜 3月14日(日) |
会場 | スタジオ35分(東京都) |
時間 | 15:00〜20:00 |
定休日 | 月~水曜 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。