九州を拠点とし、自らの生きる環境に根ざした問題意識をもって主体的な活動を行う同時代の7組の表現者を紹介するグループ展「段々降りてゆく―九州の地に根を張る7組の表現者」が、3月27日(土)より熊本市現代美術館にて開催される。
出展者は、加藤笑平 (1983年生、2005年熊本県天草へ移住)、 すうひゃん。(1974年生、在日コリアン3世、2011年宮崎県綾町へ移住)、畑直幸(1979年生、オランダで写真を学び、2015年に大分県山香へ移住)、オレクトロニカ(1984年生、大分出身の加藤亮と1984年生、熊本出身の児玉順平による美術ユニット。2011年から大分県竹田を拠点に活動)、 宮本華子(1987年生、熊本出身、2016年よりベルリン在住)、HOTEL ASIA PROJECT(北九州のアーティストラン・スペースであるGALLERY SOAPが2011年からアジア各地のアーティストやキュレーター、研究者等と協働して展開しているプロジェクト)、山内光枝(1982年生、福岡県糟屋郡在住)。
それぞれの場所で展開される作家たちの実践例を通して、九州の環境と状況に即した芸術や表現者のあり方、また「切実な表現とは何か」を考える試みとなる。
タイトル | 「段々降りてゆく―九州の地に根を張る7組の表現者」 |
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会期 | 2021年3月27日(土)~6月13日(日) |
会場 | 熊本市現代美術館(熊本県) |
時間 | 10:00〜20:00 |
休廊日 | 火曜(祝日の場合は会館) |
観覧料 | 【一般】1,100(900)円【シニア(65歳以上)】 900(700)円【学生(高校生以上)】600(500)円【中学生以下】無料 |
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