美術館コレクション展、山田實「沖縄美術の流れ(写真)」が、6月27日(日)まで沖縄県立博物館・美術館で開催中。
美術館が収蔵している作品の中からテーマに沿った作品を選び、沖縄の美術をさまざまな切り口で紹介する「美術館コレクション展」。本展内で、戦後沖縄の写真界を牽引した山田實の作品が展示される。
山田は沖縄県那覇市出身の写真家で、沖縄に住む子どもたちを数多く撮影してきた。召集を受けて戦地に赴き、戦後、極寒のシベリアで飢えと過酷な労働に耐えて生還した山田は、戦禍による荒廃から復興する沖縄を巡り、苦境にありながらもたくましく生きる子どもたちを撮り続けた。本展では当館所蔵作品から復興期の沖縄と戦後を強く生きた子供たちの記録「こどもたちのオキナワ」シリーズを紹介する。
タイトル | 美術館コレクション展「沖縄美術の流れ(写真)」 |
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会期 | 2020年10月20日(火)〜2021年6月27日 (日)*会期中展示替えあり |
会場 | 沖縄県立博物館・美術館(沖縄県) |
時間 | 9:00~18:00(金土曜は20:00まで/入場は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜(3月22日は開館/月曜が祝祭日の場合は開館し、翌平日が閉館) |
観覧料 | 【一般】400円【高校・大学生】220円【県外小・中学生】100円【県内中学生以下】無料 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。