フォトエッセイ『シリコンバレー ノーコード ライフ』が、3月23日(火)にリッツォーリ社より発売された。
社会の変革をとらえて、それに適した製品を開発しリリースしてきた「トッズ ノーコード」。これまでに4モデルのフットウェア以外にも、四輪駆動車のデザインやフォーリサローネでの展示などにも取り組んできた。今回は写真家のラマク・ファゼルと、実際の地名としては存在しない場所「シリコンバレー」の実像を探るプロジェクトが2019年末より行われた。奇しくもパンデミック前夜の取材旅行となり、その後シリコンバレーは大きな変化を迎えることとなる。その転換期前の貴重な姿をとらえ、後世にも大きな意味を残すであろう1冊となった。
このプロジェクトの発端は、ディエゴ・デッラ・ヴァッレによるひとつの疑問「シリコンバレーは我々のことを全て把握しているのに、我々はシリコンバレーのことを何も知らない」という疑念から生まれた。一般的に抱かれているイメージとは異なる真のシリコンバレーの生活・姿をファゼルはフィルムに焼き付けた。
タイトル | 『SILICON VALLEY NO_CODE LIFE』 |
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出版社 | リッツォーリ社 |
出版年 | 2021年3月23日(火) |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。