長倉洋海は1952年、北海道生まれ。通信社勤務を経て、1980年よりフリーランスで世界の紛争地を取材し、中でもアフガニスタン抵抗運動の指導者マスードや、エル・サルバドルの難民キャンプの少女へスースなどを長期間にわたり取材。第12回土門拳賞、産経児童出版文化賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。2006年には、フランス・ペルピニャンの国際フォト・ジャーナリズム祭に日本人初の写真家として招かれ「マスード敗れざる魂」を開催、大きな反響を呼んだ。
本展「フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼 ― 地を這い、未来へ駆ける」では、長倉の代表作から近作まで“激動の世界”の現場で密着取材した作品約200点が展示される。
なお、会期中の土日と5月3日(水)~5日(金)には長倉によるギャラリートーク&サイン会が行われるほか、4月2日(日)にはゲストを招いた特別対談が予定されている。
タイトル | 「フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼 ― 地を這い、未来へ駆ける」 |
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会期 | 2017年3月25日(土)~5月14日(日) |
会場 | 東京都写真美術館(東京都) |
時間 | 10:00~18:00(木・金曜は20:00まで)*入館は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜(5月1日は開館) |
観覧料 | 【一般】800(640)円【学生】700(560)円【中高生・65歳以上】600(480)円*( )内は20名以上の団体料金/小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料 |
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