長谷川美祈「YOU AND ME everyday everywhere every time」展が6月12日(土)より曳舟・Reminders Photography Strongholdにて開催される。
1973年生まれ、大学卒業後に設計士を経て写真家として活動を開始した長谷川。2014年には初のアーティストブック『The Path Of Million Pens』でUnseen Dummy Awardファイナリストに選出、さらに世界の写真集関連のフェアにも選出され、2019年には日本の児童虐待をテーマにした写真集『Internal Notebook』をCEIBA editions(イタリア)より刊行しアメリカやペルーで写真集賞を受賞するなどの評価を受けている。現在も日本における子どもや女性の社会問題をテーマにプロジェクトを継続中だ。
本展は、長谷川の義母が他界したことを契機に抱えることとなった後悔や喪失感をもとに義母のアルバムを通して彼女の人生をたどりながら、大切な人の死をどう記憶し受け止めていくのかについて考察する。なお、初日6月12日(土)19:00よりアーティストトークが(Facebookライブ配信もあり)、19日(土)11:00より長谷川と来場者が“母のように思っていた存在”との思い出を語り合うイベント「亡き母を語る」が行われる予定。
タイトル | 「YOU AND ME EVERYDAY EVERYWHERE EVERY TIME」 |
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会期 | 2021年6月12日(土)〜6月27日(日) |
会場 | |
時間 | 13:00~19:00 |
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