「写真の中の東京は、」展が、6月14日(月)より東京工芸大学 写大ギャラリーにて開催される。
本展では、写大ギャラリーコレクションの中から、1930年代から2010年代まで、東京で撮影された作品が展示される。 空襲以前の1930年代を土門拳、戦後の1940年代を木村伊兵衛、1960年代、安保闘争や東京オリンピックを撮った中谷吉隆、1970年代、そこに生きる人たちをまっすぐな視線でとらえた須田一政など、年代ごとに一人の作家の作品で構成。一人の作家がその時代において、どのような考えを持ち、アプローチをしたのか。それぞれ個性が異なる写真であることが、この都市の複雑な姿を表してるようにも感じられる。そして写真の中の東京は、その時代の姿のままで留まり、当時の雰囲気やエネルギーを濃厚に伝えてくれる。
いま現在も変貌を続ける東京のこれまでと、その時代を代表する写真家の個性をぜひ会場で感じてほしい。
タイトル | 「写真の中の東京は、」 |
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会期 | 2021年6月14日(月)~9月4日(土) |
会場 | 東京工芸大学 写大ギャラリー(東京都) |
時間 | 10:00~18:00(土曜は17:00まで) |
休館日 | 日曜、8月1日(日)~8月9日(月) |
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