“21世紀生まれの写真家”として活躍する葵の個展「drop」が、9月7日(火)より京都・同時代ギャラリーで開催される。
2021年8月に展覧会企画や芸術・文芸分野の出版レーベルとして立ち上がった「湖畔」が企画する本展。葵は、高校一年生の冬からカメラをはじめ、学校での日常を撮影したフィルム写真が話題となり、女子高生写真家として活躍。瑞々しい青色の色彩が際立つ特徴的な作風に、10代~20代を中心に人気を博している。
本展のテーマは「重なる」。悲しさや苦しさが過去となりゆく瞬間を葵ならではの青色の作風で表現した作品となっており、会場では写真を透かし重ねて見て楽しむ工夫も施される。作品数は約40点で、半数以上は本展のための撮り下ろし作品。葵にとって10代最後の個展で、関西初の作品披露となる。
また、個展開催を記念し写真集『drop』の発売が決定。行き場のない悲しさや苦しさを雫に閉じ込めた作品66点を収録し、湖畔オンラインストア、個展「drop」展覧会会場にて同時発売する。
▼展覧会 | |
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タイトル | 「drop」 |
会期 | 2021年9月7日(火)~9月12日(日) |
会場 | 同時代ギャラリー ギャラリービス(京都府) |
時間 | 12:00~19:00(最終日は17:00まで) |
URL |
▼写真集 | |
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タイトル | 『drop』 |
出版社 | |
価格 | 3,960円 |
仕様 | ハードカバー/A5サイズ/96ページ |
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