千葉市が市制100周年を迎えた今年、「アートでつながる アートでつなげる 自由なアートが人と社会をかえていく」をコンセプトに開催中の「千の葉の芸術祭」のプログラムとして、写真芸術展「CHIBA FOTO」が9月12日(日)まで千葉市内各地で開催されている。
「CHIBA FOTO」は、時代と向き合う「写真」という表現媒体でつくり出す、「写真」に特化した芸術展。気鋭の写真家たちの新作を含む作品が展示される。また、千葉の現在をとらえた作品や、千葉の土地の歴史を掘り下げた作品も展示し、過去から現在、現在から未来という時間の連なりを感じる機会も提供する。
会場となるのは、千葉市内にある歴史的建造物や、市民になじみ深い文化施設。そこにセノグラフィによる非日常的な空間演出を施すことで、新たな体験を提供し、これまで気がつかなかった街の魅力をも掘り起こしていく。本イベントでは、このような作品と空間演出がセットになったユニークな展示を13の会場で同時に、かつ無料で展開。アートやクリエイティビティと触れ合う歓びを広く届け、来場者自身の創造性を刺激することで、新たな視点へ誘う。さらに、点在する会場をめぐる中で初めて通る道や風景、人々との出会いも、小さな発見を積み重ねていくCHIBA FOTOならではの体験となる。
▼参加作家
宇佐美雅浩、川内倫子、清水裕貴、新井卓、吉田志穂、蔵真墨、佐藤信太郎、本城直季、北井一夫、楢橋朝子、金川晋吾、横湯久美
タイトル | 「CHIBA FOTO」 |
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会期 | 2021年8月21日(土)~9月12日(日) |
会場 | 千葉市内各地(千葉県) |
入場料 | 無料 |
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