堀清英写真展「RED」が、2月20日(日)まで銀座・シャネル・ネクサス・ホールで開催中。
堀は、ニューヨークで写真を学び、雑誌や広告、ポートレイト撮影など、幅広い分野で活躍する傍ら、自らの作品を作り続けてきた。人間性を取り戻すため「原始へ帰れ」と1950年代にアメリカで巻き起こったビートカルチャーの伝説的詩人アレン ギンズバーグから強い影響を受けてきた堀は、東日本大震災後に、アイロニカルな視線を現代社会に向けて制作されたシリーズ「re;HOWL」を発表。そして今回初公開となるのが「RED」で、視線の向ける先を自己の内へと転じ、“自分”とは何者か?という問いへの答えを追求している。
本展では「RED」シリーズのほか、1990年代以降撮りためてきた作品群や、創作活動の原点ともいえる手製のフォトブックなどを三部構成で紹介。自らの作品をピクチャーポエムであるという堀の自己探求の道程を示す。
タイトル | 「RED 堀清英写真展」 |
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会期 | 2022年1月19日(水)~2月20日(日) |
会場 | シャネル・ネクサス・ホール(東京都) |
時間 | 11:00~19:00(最終入場は18:30) |
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