「マン・レイと女性たち」展が、6月19日(日)まで長野県立美術館で開催中。
20世紀を代表する芸術家の一人、マン・レイ(1890~1976)。絵画や彫刻、オブジェ、映画、文学と幅広いジャンルで活躍した作家は、写真でもその類稀な才能を発揮した。スティーグリッツやデュシャンといった時代を代表する芸術家たちとの交流のなかで本格的にカメラを手にしたマン・レイは、当時、自立した芸術表現としてのあり方を模索していた写真の分野で名声を博す。そんなマン・レイの写真を特徴づけるのが、レイヨグラフやソラリゼーションといった独自の技法や、軽やかな撮影スタイル、そして長い生涯のなかで出会った女性たちの存在。人生の時々を過ごした恋人たち、女性アーティスト、女優、モデル、社交界の貴婦人といった女性たちは、マン・レイにとっての“ミューズ”であると同時に、激動の時代を生きる自由な人間性の象徴でもあった。
本展では4つの章に分けて、ニューヨーク、パリ、ハリウッド、そして再びパリと、マン・レイにとって愛と別れ、発見、冒険、そして遊びの舞台となった都市を巡る。写真を中心に、絵画やオブジェなど250点を超える選りすぐりの作品をぜひ楽しんでみて。
タイトル | 「マン・レイと女性たち」 |
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会期 | 2022年4月21日(木)~6月19日(日) |
会場 | 長野県立美術館 展示室2・展示室3(長野県) |
時間 | 9:00~17:00(展示室入場は閉館の30分前まで) |
休館日 | 水曜 |
観覧料 | 【一般】1,500(1,400)円【大学生及び75歳以上】1,300(1,200)円【高校生以下又は18歳未満】無料*( )内は20名以上の団体料金 |
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