29 June 2022

国内外から16名のアーティストを紹介、
森美術館「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」

29 June 2022

AREA

東京都

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《ヘーゼルナッツの花粉》を展示するヴォルフガング・ライプ、 豊田市美術館(愛知)2003 年 Courtesy:ケンジタキギャラリー(名古屋、東京) 撮影:怡土鉄夫 ※参考図版

《ヘーゼルナッツの花粉》を展示するヴォルフガング・ライプ、豊田市美術館(愛知)2003年
Courtesy:ケンジタキギャラリー(名古屋、東京)撮影:怡土鉄夫 ※参考図版

「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」展が6月29日(水)より森美術館にて開催される。

パンデミック以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身ともに健康である「ウェルビーイング」とは何かを、現代アートに込められた多様な視点を通して考える本展。自然と人間、個人と社会、家族、日常、精神世界、生と死など生や実存に結びつくテーマをもつ作品が「よく生きること」への考察をうながす。五感を研ぎ澄ませて作品の素材やスケールを体感しながら作品と向き合うことは、他者や社会から与えられるのではない、自分自身にとってのウェルビーイングについて考えるきっかけになるだろう。

出展作家は、インスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画など、国内外のアーティスト16名。 エレン・アルトフェスト、青野文昭、モンティエン・ブンマー、ロベール・クートラス、堀尾昭子、堀尾貞治、飯山由貴、金崎将司、金沢寿美、小泉明郎、ヴォルフガング・ライプ、ゾーイ・レナード、内藤正敏、オノ・ヨーコ、ツァイ・チャウエイ(蔡佳葳)、ギド・ファン・デア・ウェルヴェ(姓のアルファベット順)。

タイトル

「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」

会期

2022年6月29日(水)~11月6日(日)

会場

森美術館(東京都)

時間

10:00~22:00(火曜は17:00まで/最終入館は閉館の30分前まで)

URL

https://www.mori.art.museum/jp/

ギド・ファン・デア・ウェルヴェ《第9番 世界と一緒に回らなかった日》 2007年 ハイビジョン・ビデオ・インスタレーション 8 分40 秒 Courtesy: Monitor Gallery; Grimm, Amsterdam; Luhring Augustine,New York 撮影:ベン・ゲラーツ

飯山由貴 《家父長制を食べる》 2022年 4Kビデオ、サウンド Courtesy: ウエルカム財団(ロンドン)、WAITINGROOM(東京)撮影:金川晋吾

ロベール・クートラス 《僕の夜のコンポジション(リザーブカルト)》 1970年 油彩、ボール紙 約12 × 6 cm(各) 撮影:内田芳孝+岡野 圭、片村文人

ツァイ・チャウエイ(蔡佳葳) 《子宮とダイヤモンド》(部分) 2021年 手吹きガラス、鏡、ダイヤモンド 300 × 600 cm 展示風景:「ツァイ・チャウエイ:子宮とダイヤモンド」リブ・フォーエバー財団(台中) 2021年

金沢寿美 展示風景:「第6回新鋭作家展 影⇆光」 川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉) 2017年 撮影:阿部萌夢

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