Rinko Kawauchi

注目作家の作品を毎日配信!第114弾は川内倫子

国内の美術館では約6年ぶりの写真家・川内倫子の個展となる本展は、写真、映像、立体など、さまざまな手法による作品を通して、川内の創作の本質や問題意識の核に迫る。空間設計を建築家の中山英之が手がけ、鑑賞者が会場で作品に向き合う体験を身体感覚として経験できるよう、川内とのディスカッションを重ね、インスタレーションとして展示が組み立てられている。展覧会タイトルにもなっている新作シリーズ〈M/E〉を中心に据え、未発表作品や過去に発表したシリーズを織り交ぜながら、この10年の川内の活動に焦点をあてる。

「M/E」
2019年より川内が取り組んできた新作シリーズ。アイスランドの氷河や冬の北海道の雪景色と、コロナ禍に自宅周辺で撮影した家族や生き物の姿などの身近な風景など、ミクロとマクロの視点から自然の姿を写しとり、本展の中心に据えられている。

「4%」
ロサンゼルスのアーティストインレジデンスThe Lapis Press でのコミッションとして、2011年にサンフランシスコ、2012年にロサンゼルスにそれぞれ滞在して制作された。球体や水平線など、宇宙をイメージさせる被写体が多く登場する、日本では初公開となるシリーズ。

「An interlinking」
川内の写真を象徴する6×6の正方形フォーマットで撮られた作品。日常にあるイメージや小さな命の姿を、ローライフレックスの6×6フィルムでとらえる。過去20年以上にわたって撮影されたアーカイブから、今回の展示のために構成した未発表を含む作品群を紹介。

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

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川内倫子/M/E

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川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/M/E

川内倫子/4%

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川内倫子/An interlinking

川内倫子/An interlinking

川内倫子/An interlinking

川内倫子/An interlinking

川内倫子/An interlinking

川内倫子/An interlinking

作品集名: M/E   4%   An interlinking  

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