ジョンとジョーンのクリエイティブ占い (2022年上半期の運勢)
2022年4月29日発売
環境問題は待ったなしといわれて久しいが、その緊急性は先進国、開発途上国を問わず、我々人類は、地球というグラウンドから退場のレッドカードを突きつけられる可能性が高まっている。この現状を変えようと、すでにアクションを始めている写真家たちは少なくない。どんなに言葉を尽くしても伝わらないことを、一枚の写真が雄弁に語ることがあることを知っているからだ。彼らはドキュメンタリーの手法に限らず、さまざまなアプローチを駆使し、豊かな写真表現で声を上げている。アートは温暖化を阻止することも、海のゴミを除去することもできないが、人の意識を変え、行動させる力を備えていることを、ここに紹介する写真から感じてほしい。
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月1回の連載でお届けする、写真家・川内倫子が、写真と文で綴る日々のこと、写真のこと。毎日の子育てからの気づき、写真制作にまつわるエピソードなどを記した、日記のような写真エッセイ。
川内倫子の日々 vol.1「節目にはいつも」
川内倫子の日々 vol.2「捨てられないもの」
川内倫子の日々 vol.3「黒い2匹の蝶」
川内倫子の日々 vol.4「新学期」
川内倫子の日々 vol.5「同じ空の下で」
川内倫子の日々 vol.6「5歳の誕生日」
川内倫子の日々 vol.7「変わるもの、変わらないもの」
川内倫子の日々 vol.8「まなざし」
川内倫子の日々 vol.9「コロボックルと一緒に」
川内倫子の日々 vol.10「印刷立会いの時間」
川内倫子の日々 vol.11「仕事場の遍歴」
川内倫子の日々 vol.12「縁のある土地」
川内倫子の日々 vol.13「浅葉さんのこと」
川内倫子の日々 vol.14「別れ」
川内倫子の日々 vol.15「写真と言葉」
川内倫子の日々 vol.16「歳を重ねる」
1972年、滋賀県生まれ。写真集『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。国内外で、個展、グループ展を数多く開催。近刊に写真集『as it is』、エッセイ集『そんなふう』がある。