東京のNEWoMan 新宿の2箇所で、System of Culture によるインスタレーション作品が展示中。会期は、JR 新宿駅ミライナタワー改札横の「NEWMan ART wall.」では6月30日(金)まで、NEWoMan 新宿 2階メインエントランス横ショーウインドウでは7月31日(月)までとなっている。
2017年に活動をスタートしたSystem of Cultureの二人は、日常の気づきを元に、絵画や映画からインスピレーションを得て構築される「作られた」写真を生み出してきた。現代に溢れる膨大な量のイメージと理論を参照しながら、人々が目にするモノの構造と質感、そしてそれら同士の関係をとらえ、物事に対する視点の変化を促している。今回展示されている写真のシリーズは、「食べ物」が普段の認識を超え、子供の遊びのように極個人的な意味を帯びていく様子を捉え、その工程をインスタレーションとして構築することで、写真と連続するディスプレイの展示となっている。
架空の部屋に見立てられた約 10mの空間である「NEWMan ART wall.」では、何者かによる行為の気配を感じさせる。テーブルに見立てられたショーウィンドウでの展示では、普段あたりまえのように接している日常をいつもとは異なる角度で知覚することを促し、物事が持つ多彩な姿を照らし出す。
展示場所 | NEWoMan 新宿 |
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会期 | 「NEWMan ART wall.」での展示: メインエントランス横ショーウインドウでの展示: |
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