宮城県塩竈市の写真の祭典「塩竈フォトフェスティバル」が3月8日~17日の期間開催される。
同地出身の写真家・平間至が実行委員長、国内外で活動するインディペンデント・キュレーターの菊田樹子がアーティスティック・ディレクターを務め、第一線で活躍する写真家や写真関係者を招き、ポートフォリオレヴュー、写真賞実施の他、歴史的建造物をはじめとした市内各所で多様かつ質の高い写真を展示する。
メイン展示は、塩竈市杉村惇美術館企画展示室で行われる「風景を見つける -小島一郎の写真-」。小島は青森を被写体とし数々の名作を遺した。ビルドスペースでは、前回2022年に写真賞大賞を受賞した淵上裕太の展示「上野公園」を実施。同写真集も披露される。他、4つの展覧会が用意されている。
また、3月16、17日にはポートフォリオレヴューと写真賞審査を実施。盛りだくさんのイヴェントだが、様々な展覧物を見た合間には「珈琲と写真集」をテーマとした市内のカフェ4店舗にて休憩をするのがおすすめだ。
塩竈市が写真に染まる1週間。ぜひ赴いてみてほしい。
タイトル | 塩竈フォトフェスティバル2024 |
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会期 | 2024年3月8日(金)〜 2024年3月17日(日) |
会場 | 塩竈市杉村惇美術館、ビルドスペース(現代アートギャラリー)、ふれあいエスプ塩竈、海商の館 旧亀井邸、他塩竈市内各所 |
料金 | 1,000円(MAP付パスポート。何度でも入場可。無料展示もあり) |
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