02 September 2026

アンディ・ウォーホルが見つめた「ありふれたもの」。写真展がソウルのサンローランで開催

02 September 2026

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© 2026 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, inc. / Licensed by ARS, New York. Andy Warhol – Banal Objects exhibition at the Saint Laurent Seoul flagship August 31 – September 6 2026.

アンディ・ウォーホルの写真展「Banal Objects」が、2026年8月31日から9月6日まで、韓国・ソウルのサンローラン ソウル フラッグシップ ショップで開催されている。フリーズ・ソウルの開催に合わせた企画で、サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロがキュレーションを手がける。

ポップアートを代表する存在として、キャンベル・スープ缶やマリリン・モンローなど、大量消費社会とセレブリティのイメージを作品へ取り込んだウォーホル。その制作において、写真は重要な役割を担っていた。本展では、1970年代後半に制作された「Banal Objects」シリーズを中心に、ポラロイドや35mmカメラで撮影された日常的なオブジェクトの写真作品を紹介する。

ウォーホルのカメラが向けられたのは、必ずしも特別なものばかりではない。身の回りに存在するありふれた対象を繰り返し撮影し、それらを芸術の文脈へと移し替えることで、「何が芸術とみなされるのか」という既存の価値観そのものを問い直した。

とりわけポラロイドは、撮影した瞬間に像が生まれる即時性と、加工を介さない直接性を備えたメディアだ。ウォーホルはセレブリティやアーティストのポートレートだけでなく、日常や消費文化の断片をカメラによって収集。何気ない対象に新たな美的・文化的価値を見いだし、芸術と日常の境界を曖昧にしていった。

「Banal Objects」を選び出したアンソニー・ヴァカレロの視点を通して、ウォーホルの写真家としての一面と、その眼差しを再考する本展。サンローランが展開するカルチュラルプロジェクト「サンローラン リヴ・ドロワ」の一環として開催され、今後は同プロジェクトの他店舗への巡回も予定されている。

タイトル

アンディ・ウォーホル写真展「Banal Objects」

場所

サンローラン ソウル フラッグシップ ショップ(436 Apgujeong-ro, Gangnam-gu, Seoul, South Korea)

会期

2026年8月31日(月)〜9月6日(日)

時間

12:00〜19:00(日曜日18:00まで)

休み

無し

料金

無し

URL

https://www.ysl.com/ja-jp/rive-droite/calendar/andy-warhol-banal-objects-exhibition 

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