24 October 2026

松原博子が山野アンダーソン陽子のガラスと周縁の風景を撮影した写真。3日間展示

24 October 2026

AREA

東京

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ファッションフォトグラフィーを中心に活躍する松原博子による「LIQUID / LUSTER EXHIBITION」が11月6日〜8日、A4ギャラリーで開催される。

本展は、ガラス作家・山野アンダーソン陽子が制作するガラスを写した冬の写真集『Liquid』(B5変形) と、夏のZINE『Luster』(A3変形)を起点とした展示だ。冬の空気と、発光する夏の空気、異なる光のなかで見つめられたガラスと風景が、ひとつの空間に並ぶ。

山野の「ガラスは液体。閉じている世界のなかで、冷たい空気とガラスは似ている」という言葉が、冬のスウェーデンへと松原を向かわせた。そうして山野が自宅からアトリエへと通う日常の風景と、そこで制作されるガラスを撮影した。松原は“ガラスに感情があるのなら、それを写したい”と考え、ガラスのかたちそのものをとらえる方法を探っていく。同じ透明な存在でありながら、異なる時間を持つ氷とガラス。氷は溶けて消えるが、ガラスは壊れるまでそのかたちを留める。凍らせること。からだに密着させること。それらは、固体としての輪郭をほどき、ガラスの感情を表そうとする試みだった。写真に写る手は、山野自身のもので、人間のかたちを扱った『mono』から続く関心が、ここではガラスとそれを取り巻くものに向けられている。

今回の写真展では、図鑑のようにガラスを見せていた写真集『Liquid』と、夏に再び訪れたスウェーデンでガラスを写したZINE『Luster』に収められた作品の一部を展示。アナログプリントによって印画紙に焼き付けられた写真は、スケールを拡張し、ミクロなものをマクロにすることで、これまで見えていなかったものが浮かび上がらせる。氷やガラスの表情に目を向けるとき、感情が現れてくるのかもしれない。透明なガラス、からだ、そして風景。松原が質感としてフィルムに収めた、それらの流動する線が、硬質な空間構成の中で重なり合う3日間となる。

タイトル

Hiroko Matsubara EXHIBITION LIQUID / LUSTER
Glass by Yoko Andersson Yamano

場所

A4 ギャラリー(東京都港区南青山 4-9-29 サタール青山 B1F)

会期

2026年11月6日(金)〜8日(日)

時間

11月6日(金)11:00〜20:00

11月7日(土)–11月8日(日)11:00〜19:00

料金

無料

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