「パリ・マグナム写真展」
パリをテーマにした作品約130点

1947年、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアによって「写真家自身によってその権利と自由を守り、主張すること」を目的として写真家集団・マグナムは結成され、以後、マグナムは20世紀写真史に大きな足跡を残す多くの写真家を輩出し、世界最高の写真家集団としていまも常に地球規模で新しい写真表現を発信し続けている。

本展は、2014年12月から翌年4月までパリ市庁舎で開催され、大きな反響を呼んだ展覧会の海外巡回展。マグナム・フォト設立70周年にあたり、60万点におよぶ所属写真家の作品の中から、パリをテーマにした作品約130点を選び展観する。

芸術の都・パリは多くの歴史的事件の舞台でもあり、かつ写真術発明以来、常に「写真の首都」でもあった。20世紀の激動を最前線で見つめ続け、現代においても現在進行形の歴史をとらえ続けるマグナムの写真家たちが提示する豊穣なイメージは、都市とそこに生きる人々の歴史にとどまらず、写真表現の豊かさをも我々に提示してくれると同時に、世界を発見する驚きに満ちた写真家たちの視線を追体験させてくれる。

【ご招待券プレゼント】
IMA MEMBERS限定で本展の招待券を5組10名様にプレゼント。締切は2017年8月7日（月）まで。 受付終了