Karimoku New Standard＆ゴッティンガム「Variations / Situations」展、トークイベントも

東京を拠点に活動する写真家・ゴッティンガムとは、デンマークでの滞在制作や文化芸術団体の企画・運営職を経て、2012年に杉山豪州が始めたソロプロジェクト。国内外のアートセンターや研究開発機関、企業、デザインスタジオなどとのコラボラティブ／コミッションワークを中心に作品制作を行っている。

本展「Variations / Situations」は、木製家具メーカーとして70余年の歴史を誇るカリモクが、2009年にスタートした Karimoku New Standard（カリモクニュースタンダード）とゴッティンガムによるコラボレーション展。ゴッティンガムの過去のアーカイブからのセレクトと、 Karimoku New Standardのデザインディレクター、ダヴィッド・グレットリと製作した最新の写真作品を家具とともに展示。 展示する家具は、クリスチャン・ハース、ビッグゲーム、ショルテン＆バーイングスによる新作で、国内では初披露となる。

なお、会期最終日の10月22日（日）には雑誌『エル・デコ』の編集者・佐藤久美子を迎え、ゴッティンガムとダヴィッド・グレットリのトークイベントも行われる。