2011年からスタートした現代写真のアワード「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2017」でグランプリを受賞した塚本亮太の個展「Drive-thru」が12月2日(土)から恵比寿・G/P galleryで開催中。
作品を構成するあざやかな原色のベニアは、すでに記号化されてしまった過去の美術様式の要素を単にコピーして、作家の日常に再構成させただけの存在にすぎないかもしれない、しかしさらにそれらを撮影し写真作品化することで、どのような意味が生まれるのだろうか。
本展は写真というメディウムが立体やパフォーマンスといった他領域と接続していく中で、写真がもたらす芸術の価値生成について思考をめぐらす良い機会となるだろう。また本展にあわせ、作品をまとめたZINEも発売される。
タイトル | 「Drive-thru」 |
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会期 | 2017年12月2日(土)〜12月28日(水) |
会場 | G/P Gallery(東京都) |
時間 | 12:00~20:00(最終日は17:00まで) |
休館日 | 月曜 |
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