Reminders Photography Stronghold(RPS)は写真家の作品のひとつの形として「写真集」を重んじ、それに繋げる可能性を高めるためのワークショップに力を入れてきた。その質の高さは、過去のワークショップで参加者らの作品が世界で高い注目と評価を集めていることからも伺いしれる。
そんなRPSが、10月19日(金)から6日間にわたる「RPS PHOTOBOOK MASTERCLASS 」を今年も開催。写真のクオリティとともに、デザインや装丁、本の全体像、コンセプト、コンテンツを重視、自身の本のターゲット層、また未来の読者、観客、のちに人の手に渡ることを意識し、ストーリーテラーとして自身の本を最終形へ導く方法を伝授する。
参加者それぞれのストーリーを最も有効な形で見せるデザインの可能性について次のレベルに持っていく本ワークショップ。対象はすでに写真集を作った事のある、ダミーを作っている、最終的に本にまとめる段階に達しているプロジェクトを持っているなど経験者限定。
講師には数々の名写真集をデザインして来たトゥーン・ファン・デル・ハイデン、サンドラ・ファン・デル・ドゥーレンを迎え、RPSキュレーターの後藤由美がともに担当する。
申込期限は6月20日(水)まで。本気で写真に取り組みたいと考える人に最適なワークショップ、ぜひ参加を検討してみては。
タイトル | 「2018年度RPS PHOTOBOOK MASTERCLASS」 |
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会期 | 2018年10月19日(金)〜21日(日)、26日(金)〜28日(日) |
会場 | |
定員 | 12名 |
参加費 | 95,040円 |
URL | http://reminders-project.org/rps/photobookmasterclass2018jp/ |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。