石場文子
Ayako Ishiba
PROFILE
1991 –
兵庫県生まれ。2016年、愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画・版画領域修了。日本画から版画、そして写真へとメディウムを横断しながら制作を続けている。近作「2.5」シリーズは、被写体の表面に水性ペンで一本の黒い線を描くというシンプルな操作を施した写真である。3次元空間=写真のイリュージョンの中に突然現れる2次元の世界。最小限でありながら最大限の違和感を引き起こす彼女の行為は、写真を観る上で私たちが暗黙裏に順守しているルールそれ自体を揺さぶってくる。
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※過去に雑誌IMA、IMA ONLINEに掲載された内容をもとにしています。
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