中野泰輔の写真展「HYPER/PIP」が銀座・ガーディアン・ガーデンで1月29日(火)から開催される。
身近な人物が自分にはない願望を当たり前に抱いていることに衝撃を受け制作した作品「Hyper≠Linking with…」で、第18回写真「1_WALL」グランプリを受賞した中野。
本展では、家族や恋人といった身近な人物の欲望をテーマに、幻想的な色彩の写真を展示。写真の上にゼリー状の膜を張り独自のイメージを作り上げる作品は、人々を第三者的視点でとらえ写しだす。
中野にとって他者の欲望を知ることは、人間の知られざる顔に出会う体験でもある。それは、世界は場所、時間、ジェンダーや年齢などで簡単に区切ることはできず、一人の人間には想像を超えた多様な側面があることを示唆している。
会期中、2月6日(金)には東京国立近代美術館主任研究員・増田玲を迎えてのトークイベントも開催。
タイトル | 「HYPER/PIP」 |
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会期 | 2019年1月29日(火)~2月15日(金) |
会場 | ガーディアン・ガーデン(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日曜、祝日 |
URL | http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/18ph-taisuke-nakano/18ph-taisuke-nakano.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。