大竹彩子の個展「COSMOS DISCO」が東京・渋谷のディーゼル アート ギャラリーで5月31日(金)より始まった。
写真作品とドローイング作品を展示。この両ジャンルを同時に展示するのは国内初となる。写真作品は、大竹が旅先で琴線に触れたものを撮りためたものをコラージュして創作。いままで横に2対並べ、雑誌の見開きのようなイメージで制作してきた。今回の展示では縦位置、また2枚以上用いてのコラージュ作品を発表している。この組み合わせるセンスはどこかポップでインディーズ感を感じさせ、どこか箱であるディーゼルのグルーヴに通ずる。
また注目なのは初制作となるアクリル画だ。瞳のない極彩色の女性の肖像が並ぶ。これらは展示タイトルのようにコズミック、そしてディスコの喧騒とレトロマンティックがそこはかとなく横たわる。
Photo: TAKAMURADAISUKE
大竹は1988年生まれ。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・ アート・アンド・デザインを卒業。父親は現代アーティストの大竹伸朗で、色や素材使いに彼のDNAをうかがわせる。
7月20日(土)15:00からライブペインティングを実施。続いて16:30大橋トリオとのトークも予定している。ギャラリーではZINEなどの関連グッズも販売。若手アーティストの鼓動を感じてみてはいかがだろうか?
タイトル | COSMOS DISCO(コスモス・ディスコ) |
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会期 | 2019年5月31日(金)~8月22日(木) |
会場 | DIESEL ART GALLERY(東京都) |
時間 | 11:30~21:00 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。