石川竜一は1984年、沖縄県生まれ。2010年から写真家・勇崎哲史に師事。2012年『okinawan portraits』で第35回写真新世紀佳作受賞し、2014年に写真集『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』で第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。2016年9月に赤々舎より新刊『okinawan portraits 2012-2016』が刊行された。
今年2月より東京、台湾、金沢、大阪に巡回し、今回の沖縄が最終地となる本展「CAMP」。本作の撮影で石川は、最小限の装備だけを持ち、食料は現地で調達する“サバイバル登山”に挑戦。カメラのみを頼りに、大自然に身を投じながら撮影を行った。
自身が生まれ育った沖縄の街と人々を鮮烈にとらえた写真で注目を集める石川が、自らのルーツである沖縄から離れ、人間や都市、それを形作る一切の人工物から解き放たれた中でとらえたものとは―。
タイトル | 「CAMP」 |
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会期 | 2016年10月8日(土)~10月16日(日) |
会場 | |
時間 | 14:00~18:00(初日は19:00~) |
URL |
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