「OTANI NIEUWENHUIZE」は、オランダを拠点に活動する大谷臣史とヨハン・ニューウェンハウゼによる共同プロジェクト。2015年にスタートした本プロジェクトは、お互いの写真作品にどこか似たメソッドがあることに気付いた二人が、コンセプトやアウトプットは異なるが、写真作品に存在する共通感覚を探るために、互いの記憶を交換し合うように写真を撮って編集していくというもの。
本作では、長崎のハウステンボスと出島、太宰府天満宮、オランダではアムステルダム国立美術館と世界的に知られるテーマパーク・エフテリングなど5都市の観光スポットを訪れ、自らが観光客の一員になることで文化が消費されていく場所を記録した。
また展覧会に合わせ、5つのロケーションを舞台に5冊の写真集も出版。オランダの撮影はニューウェンハウゼ、日本は大谷、そしてハウステンボスは両者がともに監修を行った。
なお本展は、アムステルダムの写真フェア「Unseen」と代官山フォトフェアでのブックプレゼンテーションから始まり、10月29日(土)からは福岡・太宰府天満宮宝物殿でも開催される。
タイトル | 「OTANI NIEUWENHUIZE」 |
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会期 | 2016年9月30日(金)〜10月23日(日) |
会場 | |
時間 | 12:00~20:00 |
休廊日 | 月曜 |
URL | http://post-books.info/news/2016/9/28/exhibition-otani-nieuwenhuize |
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