高橋恭司の写真展「WOrld’s End 写真はいつも世界の終わりを続ける」が、乃木坂・Books and Modernで8月16日(金)から、末広町・nap galleryで8月28日(水)から開催される。
高橋が非常に優れた美術家と語る映画監督、デレク・ジャーマン。1986年、HIV感染の宣告を受けたことをきっかけに、イギリスのダンジェネスに移り住む。打ち捨てられた小屋《プロスペクト・コテージ》を住まいにし、庭を作った。
高橋は、ジャーマンが亡くなる直前の1992年にダンジェネスを訪れる。「そこは世界の終わりのような場所だった。同時に、そこには全てがあった」と語る。
写真集『WOrld’s End』の刊行を記念して開催する本展で、高橋は世界の終わりがつづく現在の世界を見せる。1992年に髙橋が撮影したイギリス・ダンジェネスのデレク・ジャーマンの庭、2010年代後半のベルリン、ロンドン、東京郊外。時間と空間を隔てて撮影された写真たちが、連なり、混じり合ってゆく。
▼乃木坂 | |
---|---|
タイトル | 「WOrld’s End 写真はいつも世界の終わりを続ける」 |
会期 | 2019年8月16日(金)~9月7日(土) |
会場 | |
時間 | 12:00~19:00 |
休廊日 | 日月曜 |
URL |
▼末広町 | |
---|---|
タイトル | 「WOrld’s End 写真はいつも世界の終わりを続ける」 |
会期 | 2019年8月28日(水)~9月28日(土) |
会場 | nap gallery(東京都) |
時間 | 12:00~18:30 |
休廊日 | 日~火曜、祝日、 9月4日(水)~9月7日(土) |
イベント | 9月28日(土)14:00~15:00「髙橋恭司×伊藤貴弘(東京都写真美術館 学芸員)トークイベント」 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。