長町文聖は1965年、大阪府生まれの写真家。これまで、自身が暮らす東京都町田市の風景や人を繰り返し撮影し、発表を続けている。
本展「OLD VILLAGE −原町田−」では、町田市の市街地を行き交う人々を撮影した作品約30点を発表する。
「小田急百貨店や東急百貨店を始め、多くの商業施設が立ち並ぶ町田市市街地の原町田。「西の渋谷」と呼ばれることもある、さして広くもない街に週末ともなれば人々が集まる。なぜ人はここに集まるのだろう。食事をすること、買い物をすることは楽しみだ。路上でお互いに場所と時間を分かち合うことは喜びだ。
自分の顔は、身体は、私一人のものだろうか。必ずしもそうではないかもしれない。気づいたら身体を授かっていた。私は自分の顔を手放してみたいと思う時がある。近づいては遠ざかる人々の間を、何度も歩いた。」―長町文聖
タイトル | 「OLD VILLAGE −原町田−」 |
---|---|
会期 | 2019年7月30日(火)~8月18日(日) |
会場 | |
時間 | 12:00~20:00 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。