ヨヘン・レンペルトは1958年、ドイツ・メールス生まれ。10年以上にわたる生物学研究を経て写真家として活動するレンペルトは、動物や植物、昆虫、人間といった多様な生きものと自然現象をモチーフとして、これまで一貫してモノクロフィルムを用いた作品制作を行ってきた。
レンペルトの作品が国内の美術館で紹介されるのは今回が初。本展では、絶滅した海鳥を記録し続けた代表作「オオウミガラスの表皮」や、生態系でのつながりと共存を示唆する「ベラドンナ」など、最新作も含めた100点を超える作品を展示。また会場内は、額装されていないバライタ紙をテープで直接壁に貼付けるなど、ユニークな展示方法とインスタレーションで構成される。
なお、関連イベントとしてアーティストトークや美術評論家・松井みどりによる特別レクチャー、親子向けギャラリートークなどが行われるほか、個展開催を記念した限定版写真集『ヨヘン・レンペルト』が限定1,000部で刊行される。
タイトル | 「ヨヘン・レンペルト|Fieldwork — せかいをさがしに」 |
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会期 | 2016年10月28日(金)~2017年4月2日(日) |
会場 | |
時間 | ・10月、2月~3月:10:00~17:00 |
休廊日 | 水曜(祝日の場合は営業、その翌日休)、2016年12月26日(月)~2017年1月6日(金) |
観覧料 | 【一般】800円(700円)【高・大学生】400円(300円)【小・中学生】無料*( )内は20名以上の団体料金 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。