田原桂一は1951年、京都府生まれ。1972年に小さな劇団の照明係として渡仏。公演後、そのままパリに残った田原は写真家を目指し、そのわずか5年後に「窓」のシリーズでアルル国際写真フェスティバル大賞を受賞。以後、木村伊兵衛写真賞、エニプス賞、シュヴァリエ文化功労賞と受賞を重ね、パリ市立写真美術館やポンビドゥセンター、ルーブル美術館などフランスを中心に、世界各国の美術館、アートセンターで多くの展覧会を開催してきた。
本展「光の表象 田原桂一 光画展 」では、プラチナプリントという古い手法で焼き付けた「都市」「窓」「エクラ」「ヌード」「トルソー」の5つのシリーズを中心に、石やガラス、布などに印画された作品約60点を展示。
なお会期中11月5日(土)、20日(日)、12月3日(土)、24日(土)には田原のサイン会が行われる。
タイトル | 「光の表象 田原桂一 光画展」 |
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会期 | 2016年11月4日(金)~12月25日(日) |
会場 | |
時間 | 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで) |
休廊日 | 月曜 |
入館料 | 【一般】1,000円【学生】800円 |
URL |
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