写真家としても活躍し、金沢を拠点に独立系出版社の作品集や自費出版作品の展示・販売、国内外作家の作品展を行うIACKの主催も務める河野幸人が選ぶ、写真集・作品集からアートブックの価値・現在地を探るフェア「IACK アートブックの現在地」が、代官山 蔦屋書店で2月7日(金)~3月8日(日)まで開催。その関連イベントとして、作品集と展示作品を行き来しながら制作を続ける写真家・横田大輔と河野によるトークイベントが同会場で2月14日(金)に行われる。
写真集、作品集、アートブック、アーティストブック、ジン。呼称やニュアンスの違いはあるものの、これらの「本」はすべて現代の写真家たちの作品制作と発表においてかつてなく重要な役割を担っている。特に去りし10年代においては作家や個人たちの手により、本というフォーマットを用いた活動と表現の可能性が世界各地で模索された。デジタル技術やプラットフォームの発展が進む中、なぜ彼らは本という形態に注目し、そしていかにして本は現代写真における最重要メディアとなったのか。作家の立場から見た本というメディアの現在と可能性を検証する。
タイトル | 「写真表現としてのアートブックの現在」 |
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日程 | 2020年2月14日(金) |
会場 | 代官山 蔦屋書店 1号館2F イベントスペース(東京都) |
時間 | 19:30~21:00 |
料金 | 対象書籍もしくはイベント参加券(1,100円)を購入 |
URL | https://store.tsite.jp/daikanyama/event/art/12613-1806100129.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。