18 August 2021

横田大輔から草野庸子、ティム・バーバーまで、
写真家のプレイリストまとめ

18 August 2021

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横田大輔から草野庸子、ティム・バーバーまで、 写真家のプレイリストまとめ | ©︎ 横田大輔

©︎ 横田大輔

写真家たちは一体どんな音楽を聞いているのだろう?という興味から始まった「写真家のプレイリスト」。各作家のプレイリストやそれに沿ったテキストからは、写真表現にも通ずる部分もありながら、普段は知ることができない新しい側面を垣間見ることができる。これまでの8名の写真家のプレイリストを振り返り、それぞれの世界観に浸ってみよう。気になるプレイリストはぜひフォローして聞いてみよう!

#1 大森克己

#1 大森克己

第一回目は写真家・大森克己。クラシックをはじめとした音楽に造詣が深い大森らしく、「愛と微笑みと花 2021」と名付けられたプレイリストは、スマートフォンが普及される前に作られたものばかり。荘厳でありながらもどこか懐かしくあたたかい気持ちに包まれるはず。


#2 嶌村吉祥丸

#2 嶌村吉祥丸

第二回は写真に留まらずに活動の幅を広げている写真家・嶌村吉祥丸。タイトル「car audio,(2021)」の名前の通り、運転中に流れるように移り変わる景色を想起させるようなプレイリストは、聞く人によってさまざまな風景を見せてくれるだろう。


#3 細倉真弓

#3 細倉真弓

第3回は写真家・細倉真弓。「彼女はいい感じ」というタイトルのプレイリストには、混沌とした時代でも力強く活動する女性アーティストたちの曲がセレクトされている。音楽と細倉の作品のエネルギーが、疲れたりなんだかモヤモヤして物事が進まないときに、初心に帰るパワーを与えてくれる。


#4 草野庸子

#4 草野庸子

第4回は写真家・草野庸子。歩いているときにふと目に映る景色は、音楽が一緒だとより魅力的に色づく。草野の「日々」というプレイリストを聞いていると、普段急いで歩いていて見過ごしていた風景を、時間を気にせずじっくり鑑賞しながらウロウロと散歩してみたくなるはず。


#5 ティム・バーバー

#5 ティム・バーバー

第5回はニューヨークを拠点に活動する写真家、キュレーターのティム・バーバー。ダンスパーティーに行けない寂しさから、パーティーを思い出すようなノリノリになれるプレイリストを作成してくれた。リズミカルな音楽に身を任せて踊りながら聞いてみては?


#6 髙橋恭司

#6 髙橋恭司

第6回は写真家・髙橋恭司。今年5月に山梨・ギャラリートラックスで開催された「Butterfly Effect」で展示した作品に合わせて、「ジョン・ケージ: 易の音楽」をセレクトしてくれた。写真のみならず絵画も制作し、作品をアップデートし続けている髙橋の世界観に触れてみてほしい。


#7 横田大輔

#7 横田大輔

第7回は写真家・横田大輔。写真に夢中になる前は自身でミックステープを制作し知り合いにあげていたほど音楽が好きで、来世は音楽に関わる人になりたいという。そんな横田のいまの気分で作成してくれたプレイリストを聴けるのはここだけ!


#8 チャーリー・エングマン

#8 チャーリー・エングマン

第8回は写真家、チャーリー・エングマン。エングマンが制作するときに大切にしているのは、さまざまな矛盾した感情を抱くこと。そんなときのように、いろいろな気分にさせてくれるプレイリストを「わからないときはデタラメでいい」というタイトルで作成してくれた。

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