写真家・林忠彦は戦後、焼け跡の中から太宰治、坂口安吾など無頼派の生の群像をとらえ世に出て以来、「日本の作家」「カストリ時代」「東海道」など日本の写真史に残る重厚な作品を次々に発表し、生涯にわたって新しい写真表現に挑み続けた。時代とともに歩む賞ともいえるこの林忠彦賞は、林の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目的に歩み続けている。
現在、第28回となる本コンテストが年内まで作品を募集中。テーマは自由で、応募資格は国内移住であればアマチュア、プロ、年齢、性別、国籍は不問。対象作品は2018年に写真展、写真集、雑誌、公募等の表現媒体ですでに発表された作品で、受賞者にはブロンズ像と賞金100万円が贈られる。
タイトル | 「第28回林忠彦賞」作品募集 |
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応募締切 | 2018年12月31日(月)必着 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。