13 June 2023

「IMA next」テーマ“Sound and Voice”、グランプリ受賞者が決定

審査員は榮榮&映里。グランプリ、ショートリスト含め6名の作品が選出。

13 June 2023

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成田慎「重なる響き」

成田慎「重なる響き」

誰もが応募できるオンラインの写真コンテスト「IMA next」第40弾のテーマ「Sound and Voice」のグランプリ受賞者が発表された。

IMAプロジェクトが主宰する「IMA next」は、2019年に発足した誰もが応募できるグローバルなオンライン写真コンテスト。毎月国内外の多彩なゲストを審査員に迎え、月ごとにひとつのテーマを掲げ、応募の中から優れた作品を選出し、プラットフォームとして新たな才能の発掘を目的としている。

第40弾「Sound and Voice」のグランプリは、成田慎「重なる響き」。審査員を務めた榮榮&映里は、選評として下記のように述べている。

“過去と現在、故郷と他の地、重なる響きの中で葛藤しながら写真の旅を続けている印象を受けました。故郷の街の細部を感じ思わず感謝し、ふと雑念から解放された時、ご自身の中で実は何も変わらない自分に気付かれたのではないでしょうか。デザインではなく、記憶を頼りに再び組み直した断片にどのような心情が組み込まれているのか、わからないまま思うように、思う存分作ってみるのが良いと思います。

なお、ショートリストにはnost、坂田健一、Xuemeng Li、長山周平、馮凱鍵の5名の作品が選ばれた。公式サイトにはショートリストの選評と受賞作品がそれぞれ掲載されている。

▼グランプリ

成田慎「重なる響き」

故郷で暮らしていた時間より、東京、北海道など故郷を離れて暮らしている時間の方が長くなった。

寝室にひとりで居る時、実家の近所の空き地、草や砂地、昆虫、樹木、そういったものに純粋に意識は向かった。
誰へというのでもないけど、感謝をした。
そして混乱にも似た疲れはどこかへ消えていった。

コラージュに使った写真は自分で撮影、プリントしたものを切って張り合わせたもの。

写真は、今住んでいる場所と、故郷やその近くが組み合わさっている。
組み合わせて上手くいくのは、記憶を頼りにした場合だった。
そこには、寝室で想った景色の様なものが関係している。

成田慎「重なる響き」

成田慎「重なる響き」

成田慎「重なる響き」

成田慎「重なる響き」

成田慎「重なる響き」

成田慎
1978年 秋田県秋田市生まれ
北海道札幌市在住

個展
2022 Patterns Gallery INUKAI
2021 野分 札幌市資料館
2018 ENERGY Gallery INUKAI
Photographs (image) Gallery 門馬 ANNEX

グループ展
2019 KG+ Kyotographie Satellite Event HOTEL ANTEROOM KYOTO
2016 空なる水は待ち侘びて 大丸藤井CENTRAL

▼ショートリスト

nost「『灰景』」

坂田健一「流れない河」

Xuemeng Li「静止した流れ」

長山周平「音に視て、光に聴く」

馮凱鍵「その音は_ _ _」

タイトル

「IMA next」THEME #40 “Sound and Voice”

審査員

榮榮&映里

グランプリ

成田慎「重なる響き」

ショートリスト

nost「『灰景』」
坂田 健一「流れない河」
Xuemeng Li「静止した流れ」
長山周平「音に視て、光に聴く」
馮凱鍵「その音は_ _ _」

URL

https://ima-next.jp/winners/sound-and-voice/echoing-one-another/

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