新井は1978年生まれ、神奈川県川崎市、岩手県遠野市を拠点に活動。大学時代に写真と出会った新井は、写真の原点を探るうちダゲレオタイプを知り、試行錯誤ののち同技法を習得。核の歴史に興味を持ち始めた2010年から第五福竜丸の船体や元船員に出会い、その後、福島、長崎、広島、アメリカ各地の核遺物と撮るべき対象に自然に巡り合ってきたという。
「広島からの眺め」と題した本イベントでは、世界最古の写真技法・ダゲレオタイプを使って核の記憶を追いつづける新井と、広島の原爆被災者の衣服や遺物を撮影している石内が、戦後70年が過ぎたいま、なぜ広島や核の遺物を撮るのか、また写真を通して見えてくるものは何かを考えるというもの。
トーク終了後には、新井と石内による写真集の販売・サイン会も開催。
日程 | 2016年7月3日(日) |
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会場 | |
時間 | 14:00~15:30 |
料金 | 1,080円
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