「時代」をテーマに、1964年のデビュー以来50年にもわたって、写真を通して「時代」を映してきた世界的写真家・森山大道と、彼のよき理解者である長澤章生を交えて議論するトークッション「trialog vol.7」。トークのほかにも、韓国出身のエレクトロニック・ミュージシャン・machìnaも、今回のテーマを踏まえてモジュラー・シンセサイザーなどアナログ機材を用いた挑戦的なセットを用意。これまでの固定観念を更新していく新たな世代の「時代感」を、音を通して感じる/考える。
▼TALK SESSION
「思想のための挑発的資料」を掲げた伝説の写真同人誌『プロヴォーク』で中心を担った森山は、“アレ・ブレ・ボケ”と呼ばれた斬新な表現で、1960年代後半の写真界に一石を投じてみせた。その後も国内外で注目されてきた彼は現在、ソニーと東急電鉄が共に展開する次世代のクリエイターを発掘・支援するアート共創プロジェクト「SHIBUYA / 森山大道 / NEXT GEN(ネクストジェン)」にも携わっている。森山はデビューから現在までの50年をどのようにとらえ、いまを生きる若者たちをどんなふうに思っているのか。彼の写真集を編纂しながら、その歩みを見守ってきたAkio Nagasawa Gallery主宰・長澤章生、trialog共同企画者・若林恵との三者対話を通じて、「時代」との向き合い方を考える。
タイトル | trialog vol.7「時代」 |
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日程 | 2019年7月30日(火) |
会場 | No rails / No rules(東京都) |
時間 | 19:00~22:00(タイムテーブルは公式サイト参照) |
参加費 | 【一般】1,800円【学生】1,000円 |
URL |
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