「第12回恵比寿映像祭」が、東京都写真美術館や日仏会館を中心とする恵比寿各所にて2月7日(金)より15日間にわたり開催される。
今年度のテーマは「時間を想像する」。「時間とは何か」という映像が併せ持つ本質に、展示、上映、ライブ、トークセッションなど多様な表現を通して迫る。出展作家には、映画、ビデオ、写真などにより領域横断的に活躍するカナダを代表するアーティストのスタン・ダグラスや、2019年ヴェネツィアビエンナーレ韓国館代表のナム・ファヨン、世界各地の映画祭で高く評価される実験映像作家ベン・リヴァース(イギリス)、また東北を拠点とし、近年活動が注目されるアート・デュオ、小森はるか+瀬尾夏美など、17の国と地域から78組95名の作家およびゲストが参加。
会期中には上映、ライブ、トークセッション、シンポジウム、ガイドツアー、ワークショップなど多くのイベントが連日開催されるが、スペシャル・イベントとして、映像・舞台と幅広く国際的に活躍し、日本を代表するアーティストグループ「ダムタイプ」のメンバーでもある高谷史郎の活動を追ったドキュメンタリー映画『SHIRO TAKATANI, BETWEEN NATURE AND TECHNOLOGY』(監督:ジュリオ・ボアト)を日本初公開。高谷とキュレーター・長谷川祐子によるトークも開催される。また、高谷は恵比寿映像祭初となる新作委嘱作品「Toposcan/Tokyo」を日仏会館ギャラリーで発表する。
そのほか詳細は公式サイトへ。
タイトル | 第12回恵比寿映像祭「時間を想像する」 |
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会期 | 2020年2月7日(金)〜2月23日(日・祝) |
会場 | 東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連帯各所ほか(東京都) |
時間 | 10:00〜20:00 (最終日は18:00まで) |
休館日 | 2月10日(月)、2月17日(月) |
料金 | 無料(定員制のプログラムは有料) |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。