長野県内でも人気の高い移住先として近年注目を集める御代田町で、「御代田写真美術館」を擁する文化複合施設「MMoP(モップ)」をメイン会場にしたアートフォトの祭典「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」が8月1日(土)から開催される。
同フェスティバルは、浅間山麓の美しい自然の中で、さまざまな写真体験ができるアートフォトの祭典。2018年にスタートし、これまでに長野県御代田町の「PHOTO MIYOTA」を中心に、長野原町の「PHOTO KITAKARUIZAWA」、小諸市の「PHOTO KOMORO」など浅間山麓の複数の会場で、それぞれの自治体や地元企業と共同で開催してきた。今年はMMoPの隣に位置する図書館や浅間縄文ミュージアムを併設した「エコールみよた」という複合文化施設、“はたらくが広がる研究所”をテーマにしたコワーキングスペース「Gokalab」、公民館(西軽井沢第二)など、MMoPの外にも展示会場を複数設け、御代田町の回遊も楽しめる。
2026年の展示テーマは「After the Image イメージのその後」。アートフォト専門誌『IMA』のエディトリアルディレクター・太田睦子のキュレーションのもと、国内外の優れた写真家たちの作品を屋内外に展示。屋外型の写真フェスティバルならではの大型展示や、広い敷地を活かしたユニークな展示手法など、高原の町である御代田の自然の中を散策しながら、屋内外に展開される作品を五感で楽しめるフェスティバルになる。さらにワークショップや写真教室など、写真の楽しさを提案する体験型のイベントや、長野らしいフードやクラフトなどが楽しめるマルシェイベントなども週末に実施予定。
展示テーマ「After the Image イメージのその後」について
写真は、シャッターが切られた瞬間に完成するものではありません。
それは、見られ、共有され、記憶され、忘れられ、時に誤読されながら、撮影されたその「後」の時間の中で、意味を変え、増幅し、更新され続ける存在です。
「After the Image|イメージのその後」では、写真が生まれた「後」に起こる出来事に目を向けます。
浅間山麓・御代田という場所において、写真は風景や建築、日常の動線と交わりながら、単なる視覚体験を超えた「経験」として立ち現れます。
作品は展示空間の中だけで完結するのではなく、鑑賞者それぞれの中で持ち帰られ、その後の思考や視線のあり方を、わずかに、しかし確実に変えていくでしょう。
「After the Image」は、写真とは何か、イメージはいかに世界と関わるのかを問い直す試みです。
そして、イメージの“その後”に私たちがどのように向き合い、どのような未来を選び取るのかを、静かに問いかけます。
| タイトル | 浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA |
|---|---|
| 場所 | MMoP(長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1) |
| 会期 | 8月1日(土)~9月27日(日) |
| 時間 | 11:00〜19:00 |
| 休み | 火曜日(8月11日、9月22日は臨時営業) |
| 料金 | 一部有料 |
| URL | https://asamaphotofes.jp/ |
