森山大道は1938年、大阪府生まれ。17歳から20歳までデザイン事務所で商業デザインに携わり、その後、岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て、1964年にフリーランス・カメラマンとして独立。1965年から『カメラ毎日』などの写真誌を中心に次々と作品を発表し、1968年に初写真集『にっぽん劇場写真帖』を出版。日本写真批評家協会新人賞、日本写真家協会年度賞、第44回毎日芸術賞、ドイツ写真家協会賞などを受賞している。
本展では、森山の膨大な作品群を「仮想都市」の構築という切り口で再編。会場となる兵庫県・神戸での撮り下ろし作品を含む約120点と、シルクスクリーン作品約30点を紹介するほか、フランス・パリのカルティエ現代美術財団で行われた「DAIDO TOKYO」展で展示された映像作品も公開される。
なお会期中には、Akio Nagasawa Publishing・長澤章生との特別対談や、ワークショップ「シルクスクリーンで森山大道Tシャツを作ろう」を開催。ワークショップ初日の4日(日)には森山本人もワークショップに参加、完成したTシャツにサインをもらえるチャンスも。
会期 | 2016年8月27日(土)~9月25日(日) |
---|---|
会場 | 兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F |
時間 | 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで) |
休廊日 | 月曜(9月19日は開館)、9月20日(火) |
観覧料 | 【一般】1,000円(800円)【学生】800円(600)円*中学生以下無料/( )内は前売り料金 |
URL |
関連書籍
-
IMA MAGAZINE Vol.1
森山大道 掲載
-
IMA MAGAZINE Vol.2
森山大道 掲載
-
IMA MAGAZINE Vol.6
森山大道 掲載
-
IMA MAGAZINE Vol.12
森山大道 掲載
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。