写真家の鈴木理策、鷹野隆大、松江泰治と、批評家の倉石信乃、清水穣によって2010年に発足した写真分離派は、自主企画展や各地でのレクチャーなど、断続的な活動を今日まで行ってきた。
本展「写真の非倫理 - 距離と視角」は、写真分離派の2012年以降の活動をまとめた著作集『写真分離派Ⅱ 写真の非倫理』の刊行にあわせて開催される展覧会(鈴木理策は今回不参加)。写真文化が激動の転換期を迎えたいま、写真の過去・現在・未来をとらえる視座を本展と2月12日(日)と3月12日(日)に行われるトークイベントを通じて提起する。
なお『写真分離派Ⅱ 写真の非倫理』は、edition.nordから通常版とプリント付特別版の2種類がリリースされ、同会場でも先行発売される。
「写真とは何か、写真の可能性はどこにあるのか。我々は今、改めて問いたいと思う」―『写真分離派宣言』(2010年)より抜粋
タイトル | 「写真の非倫理 - 距離と視角」 |
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会期 | 2017年2月9日(木)~3月26日(日) |
会場 | NADiff a/p/a/r/t(東京都) |
時間 | 12:00~20:00(2月28日のみ15:00~20:00) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日) |
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