本展「蜷川実花 うつくしい日々」では、蜷川が父・幸雄の死に向き合う日々を撮影した写真約60点を展示。蜷川が「逝く人の目で撮った写真」と表現するように、一点一点にこの美しい世界と別れゆく父の視線、それを受け継ぐ娘の視線が重なる作品となっている。また、本作『うつくしい日々』が撮影されたのは昨年の春。同じ季節に開催される10日間のかけがえのない写真展となる。
なお、会期中14日(日)には関連イベントとして、蜷川と写真評論家・飯沢耕太郎による対談が行われるほか、5月上旬には同名写真集『うつくしい日々』が河出書房新社より刊行される。
「朝起きたら信じられないくらい空が青くて、あまりにも綺麗だった。どうせ逝くならこんな日がいいよね、って思った。」―蜷川実花
タイトル | 「蜷川実花 うつくしい日々」 |
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会期 | 2017年5月10日(水)~5月19日(金) |
会場 | 原美術館(東京都) |
時間 | 11:00~17:00(水曜は20:00まで/入館は閉館の30分前まで) |
入館料 | 【一般】1,100円【大高生】700円【小中生】500円*原美術館メンバー、学期中の土曜は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引 |
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