ジェスパー・ヘインズはスウェーデン出身の写真家。ニューヨーク、バンコク、東京などの都市を自由に行き来しながら、その独特のライフスタイルの中で出会った人々や風景をドキュメントしている。
ヘインズが16才のとき、ストックホルムでアンディ・ウォーホルと出会い、ニューヨークに来ることを薦められたのがきっかけでニューヨークに移住。その後、写真家のラルフ・ギブソンの暗室プリンターを8年間ほど務める。長年の暗室作業でネガに光をあてたときに現れる反転イメージを常時に見ることにより、その反転したイメージの美しさに惹かれていく。
本作では、彼が長年続けている写真日記「Haynesville」シリーズから厳選し、それらを反転させその上にスプレーを噴いたユニークプリント。写真はデジタルとなり、ネガとポジの概念がなくなりつつある現在。反転したイメージ群は何を問いかけてくるのだろうか。
タイトル | 「HAYNESVILLE INVERTED」a diary by Jesper Haynes |
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会期 | 2017年4月19日(水)~5月6日(土) |
会場 | スタジオ35分(東京都) |
時間 | 18:00~23:00 |
休館日 | 日月火曜 |
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