写真・映像の新たな支流を創りだそうとするアーティストにフォーカスする公募展「EMON AWARD」の第6回受賞作が8月18日(金)より順次公開される。
写真評論家の飯沢耕太郎、『美術手帖』編集長の岩渕貞哉らが審査員を務めたこの公募には、ドキュメンタリーからコンセプチュアルまで102名から作品が寄せられた。ファイナリスト8名の中、今年2月に実施された公開プレゼンテーションと審査により選ばれたのは3名のアーティスト。
グランプリに輝いたのは、無作為に集めた人物写真を使って記録と記憶を探求した、コラージュ作品の大坪晶。特別賞には、コンセプチュアルドキュメンタリー作品の岡本裕志、ミニマルな写真表現を追求した神林優がそれぞれ受賞した。
写真メディアの可能性を追う3名のアーティストによる作品は、8月18日(金)から始まるグランプリ作品展を皮切りに、2カ月にわたって公開されていく予定だ。気鋭の写真家が挑む新たな写真表現はいずれも見逃せない。
タイトル | 「6th EMON AWARD Exhibition」 |
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会期 | ・グランプリ(大坪晶展)2017年8月18日(金)〜9月9日(土) |
会場 | EMON PHOTO GALLERY(東京都) |
時間 | 11:00〜19:00(土曜は18:00まで) |
休館日 | 日曜、祝日 |
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