は1991年、東京都生まれの写真家・映像作家。2011年に『Girl』で第34回写真新世紀優秀賞、2016年には『BACON ICE CREAM』で第47回講談社出版文化賞写真賞を受賞した。 奥山由之
本展「As the Call, So the Echo」では、写真家として歩み出して6年になる奥山が、あるときから止まってしまった“写真の持つ気配”をもう一度再生させるきっかけとなった、ある村の日常─命が宿り、球体を描くようにして人の輪が創り上げられていく様子─を具象と抽象で表現した最新作約70点を展示。また併設の展示室・Gallery 916 smallでは、映像作品の特別上映も行われる。
なお、本展に併せて赤々舎より出版される写真集『As the Call, So the Echo』も会場にて先行販売されるほか、会期中には上田義彦、飯沢耕太郎とのトークセッション&ブックサイニングもそれぞれ開催。生きることと撮ることの悦びを体現させた奥山の独自の豊かな感性が感じられる展覧会となりそうだ。
本作に関連するインタヴューはこちら。
タイトル | 「As the Call, So the Echo」 |
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会期 | 2017年11月18日(土)〜12月24日(日) |
会場 | Gallery 916(東京都) |
時間 | 11:00〜20:00(土日・祝日は18:30まで) |
休館日 | 月曜(祝日を除く) |
入館料 | 【一般】800円【大学生・シニア(60 歳以上)】500円【高校生】300円【中学生以下】無料 |
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