世界をフィールドに活動を続ける写真家・石川直樹の個展が12月1日(金)から恵比寿・NADiff Galleryで開催される。
現在は大規模個展「この星の光の地図を写す」が全国巡回中の石川。その独自な活動の展開はアートや写真の分野に留まらず、広く高い評価を得ている。
本展では、石川が旅したスヴァルバールの土地についての記録と記憶についての覚書を、写真、そして旅の道具などとあわせて展示される。スカンジナビア半島に位置するスヴァルバールは、光で満たされた白夜の夏、闇に包まれる極夜の冬、ふたつの季節で異なる気候の変化がある北極圏の最北の街。そこに夏と冬に訪れた石川は、そこにある景色と光を丹念に写真に撮りため作品にまとめ上げた。
未知のものに出会いたいという飽くなき欲望や好奇心、探求心で、旅を続ける石川の現在を見られる展覧会だ。
またスペシャルイベントとして、「石川直樹の道具・蚤の市」が12月23日(土・祝)に開催される。
タイトル | 「Svalbard」 |
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会期 | 2017年12月1日(金)〜2018年1月8日(月) |
会場 | NADiff Gallery(東京都) |
時間 | 12:00~20:00 |
休館日 | 月曜(年末年始休業/月曜が祝日の場合は翌日) |
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