笹岡啓子「SHORELINE」展、新作を披露

東日本大震災以降から取り組む作品と最新作が、12月24日(日)まで新宿・photographers’ galleryで展示中。

15 December 2017

AREA

東京都

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SHORELINE

笹岡啓子「SHORELINE」が12月24日(日)まで新宿・photographers’ galleryと、その別室のKULA PHOTO GALLERYで開催されている。

笹岡が2014年以降の三陸、福島の被災地域のほか、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域の姿をとらえた小冊子シリーズ『SHORELINE』。

本展では2012年から2017年にかけて、福島県の浜通りに位置する楢葉町のある定点から撮影された作品を展示、定点からの経過観察により、復興事業における除染作業や土地整備の工程だけでなく、それにともなった地勢の変容を浮き彫りにする。

2011年の東日本大震災以降、大きな災害から個々の復興へと向かう現在進行形の場所に、撮ることで向き合ってきた笹岡。一方で、活動の最初期からのテーマである海岸線や火山など、地勢や地表が刻むその土地の過去や経過にも関心を寄せてきた。「SHORELINE」は、時制を超えた「地続きの海」を現在の地形から辿り、連ねていく試みでもある。

さらにKULA PHOTO GALLERYでは、山形県と宮城県にまたがる奥羽山脈の蔵王連峰の雪景を写した新作も展示されている。

タイトル

「SHORELINE」

会期

2017年12月8日(金)〜12月24日(日)

会場

photographer’s gallery/KULA PHOTO GALLERY(東京都)

時間

12:00〜20:00

URL

https://pg-web.net/exhibition/keiko-sasaoka-shoreline-5/

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