大坪晶の展覧会「shadow in the House」が2018年1月6日(土)からアートラボあいち 2Fで開催される。
大坪はこれまで複雑な歴史を持つ室内に残された個人の記憶と史実に着目し作品を制作。2016年、KYOTOGRAPIE KG+ public award等の若手写真家のコンペティションでの受賞経歴も持つ写真家である。
本シリーズは、時代の変遷に伴って多層的な記憶を持つ家の室内空間を長時間露光によって撮影し、室内でうごめく身体の痕跡を「影」として写し込む写真作品で、今回は愛知県立芸術大学 アーティスト・イン・レジデンスにて、県内に現存する「接収住宅」計3件と公共建築1件を撮影。室内を撮影する際には、ダンサーの古川友紀が写真内の「影」になることによって、記録と表現が交差する新しい可能性を提示した。
なお、会期中の1月27日(土)には関連イベントとして、シンポジウム「記憶 ⇄ 記録をつなぐ」Vol.1が行われる。
タイトル | 「Shadow in the House」 |
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会期 | 2018年1月6日(土)〜2月18日(日) |
会場 | アートラボあいち 2F(愛知県) |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 月~木曜 |
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