相模智之は1977年、愛知県生まれ。2006年に「写真新世紀」佳作、2016年には「Steidl Book Award Japan」グランプリを受賞。グランプリ選出作品「YKTO」は、今年前半に写真集の刊行を予定している。
相模はライフワークとして、横浜、川崎、東京、その他近郊で、戦後間もなく建てられ、現在も生活可能な建築物、あるいはその周辺の人々の営みの痕跡を撮影している。
本展「Behind Closed Doors」では、それらの写真群を組み合わせた作品を初展示。展示空間からは、都市と時代の喧騒の中に秘匿され、見えなくなっている人間の生の時間と空間が露わになるだろう。
また会期中2月10日(土)には、相模とキュレーター・深川雅文によるトークショーが行われる。
タイトル | 「Behind Closed Doors」 |
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会期 | 2018年2月1日(木)〜2月25日(日) |
会場 | Gallery 工房 親(東京都) |
時間 | 12:00〜19:00(日曜・祝日は18:00まで) |
休廊日 | 月火曜 |
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