昨年11月にパリフォトで先行発売され大反響を呼んだ森山大道の写真集『Ango』。この写真展が3月21日(水・祝)から中目黒・POETIC SCAPEで開催される。
本作は日本の写真家の写真と日本の近現代文学を、一冊の本という空間の中で交錯させ、新しい表現力をもつ“書物”を生み出す、町口覚のプロジェクトシリーズ第5弾。1947年に発表された『桜の森の満開の下』は、数多く発表されている坂口安吾の著作の中でも『堕落論』や『白痴』と並ぶ傑作とされる。その名作と森山大道が撮りおろした漆黒の桜の写真を、町口が新しく編み造本したものだ。
この出版記念として、同書に収録された森山の写真作品が展示される。会期中は森山と町口によるトークイベントも開催される予定だ。
タイトル | 「Ango」 |
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会期 | 2018年3月21日(水・祝)〜4月22日(日) |
会場 | POETIC SCAPE(東京都) |
時間 | 木〜土:13:00〜19:00 |
休館日 | 月火曜 |
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